Anonymoth

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【石原さとみ 新恋人】IT社長ってダサくないか。

 

女優・石原さとみさんが新恋人のIT社長と旅行に行っている姿が確認されたそう。

headlines.yahoo.co.jp

 

羨ましい。

 

今日本中が相手のIT社長に嫉妬している。

 

ただ、一つ気になってしまう。

”IT社長”ってなんなんだ。

 

”社長”でよくないか。

 

このYahoo!ニュースの記事では、

”IT社長”どころか、”カリスマIT社長”と紹介されている。

 

ダサい、ダサすぎる。

 

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”IT社長”とはなんなのか

文字通り、IT系企業の社長を指す言葉だが、

どこか皮肉を感じる。

他の業界の社長とは呼び方が違う

そもそも

IT系企業の社長のことを、”IT社長”というのはおかしい。

他の企業の社長はそんな呼ばれ方はしない。

 

例えば、

金融系企業の社長のことを、”金融社長”とは言わないだろう。

そう言ってしまうとどこかバカにしているように聞こえる。

 

この場合、”金融系企業社長”というのが普通だろう。

 

なのになぜ、

IT企業の社長だけは”IT社長”と呼ばれているのだろうか。

 

おそらく、バカにされているからである。

 

今でこそ広く認知されて深くは考えずに使われている言葉だが、

元々はバカにした言葉だったに違いない。

 

皮肉ではないのか

IT社長というのはおそらく元々は皮肉として使われていた言葉だろう。

 

あくまでも推測だが、

ここ数十年で飛躍的に成長しているIT業界の流れに乗ってとりあえず起業したバカの総称という意味が込められていると考えられる。

 

確かにIT系企業は他の業界に比べて起業のリスクが少なく、

一発当てられる可能性も高く、成功すればかなりの額を稼げる。

 

そのため近年は、意識高い系のバカがとりあえずIT系企業を起業する。

 

もちろん中には本当に能力の高い起業家もいるが、

大半は起業家育成セミナーで影響を受けたバカに違いない。

 

これが、IT社長という言葉が皮肉である理由だ。

 

事実、よくネタにされている

IT社長というのは、意識高い系のウザい人物像としてよくネタにされている。

 

代表的なのは、

芸人・アルコ&ピース平子がフジテレビの「爆笑キャラパレード」で生み出したキャラクター、意識高い系IT社長、瀬良明正である。

 

意識高い系のIT社長というキャラは絶妙にウザ面白く、非常に共感できる。

興味のある人は見てみるといい。

youtu.be

 

このように、

IT社長というのは皮肉を込めた言葉であり、

意識高い系の代表格としてバカにされている。

 

まとめ

”IT社長”はダサい。

 

元々皮肉として使われていたはずの言葉が、

当たり前のようにどこでも使われるようになってしまった。

 

ただ、

確かにほとんどのIT社長は意識高い系バカなのかもしれないが、

中には本当にしっかりしている人もいるはず。

 

石原さとみの新恋人は後者であることを願う。

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