ダニエル太郎って名前、ダサすぎないか。
まずはダニエル太郎さん、おめでとうございます。
日本テニス史上4人目のツアー優勝ということで、
今話題になっている、ダニエル太郎選手。
おめでたいニュースであることに違いはないが、
おそらく、このニュースを見た人がまず思うことは、
「名前ダサすぎないか。」
ということだろう。
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何がそんなにダサいのか。
「太郎」
もちろんこのダサさの原因は
「太郎」
である。
日本男子の代表的な名前として知られているが、
実際に人の名前として使われることは少なく、
書類の記入例などで目にすることがほとんど。
また、
桃太郎、金太郎、浦島太郎など、
童話で耳にすることも多い。
つまり、
太郎という名前は、あらゆる場面で代表名として使われる親しみやすい名前である。
言い換えると、
太郎という名前は、誰でもすぐに認識できる普通すぎる名前である。
普通すぎるということが、
ダサく聞こえてしまう所以だろう。
実は「ダニエル」も...
「太郎」がダサさの原因であることはわかったが、
「ダニエル」はどうだろうか。
この名前はアメリカでもよく使われていて、
特にダサいということはない。
ダニエル太郎選手が生まれた1990年代ではアメリカで8番目に多い名前で、
今でもなお10位以内をキープしている非常にメジャーな名前である。
(参考:https://www.ssa.gov/oact/babynames/decades/names1990s.html)
組み合わせがいけない
ダニエルという名前自体にはなんの違和感もないのだが、
問題は、
ダニエル太郎選手の「ダニエル」は、
名前ではなく苗字であるということだ。
そのため、
日本語では「ダニエル太郎」という表記になってしまう。
「ダニエル」というファーストネームとしてメジャーな名前、
「太郎」という日本では普通すぎる名前、
この2つが組み合わさって表記されることで、
そのダサさが生み出されているのである。
アメリカだったらいいのかもしれない
散々ダサいダサいと言ってきたが、
ダニエル太郎選手はアメリカ出身。
太郎という名前に馴染みのないアメリカでは、
この名前もダサくないのかもしれない。
と思ったのだが、
ダニエル太郎選手は(おそらく)幼少期に日本に移住しており、
日本で育ち、今も日本人選手として活躍している。
つまり、
ダニエル太郎選手は正真正銘の日本人である。
となるとやはり、
「ダニエル太郎」はダサすぎる。
まとめ
みんなが「ダニエル太郎」という名前がダサいということを認めてしまえば、
あまり名前に気をとられることもなく純粋に応援できるようになる気がする。
これからも応援してますよ、
「ダニエル太郎」選手。
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