Anonymoth

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【新潟女児殺害】対策はできない。交通事故と同じだ。

 

3日前、女児が登下校時に誘拐され、殺害された。

非常に心が痛む事件であり、日本中が今対策を考えている。

headlines.yahoo.co.j

 

対策案は様々、

登下校を集団でするべきだ。

学校側が登下校まで世話を見るべきだ。

見回りのボランティアを増やすべきだ。

子供に危険を見極める訓練をさせるべきだ。

犯罪者を減らすべきだ。

などなど、挙げればきりがないが、

正直、どの対策にも限度がある。

 

全ての対策を施したとしても事件は起こり続けるだろう。

 

なぜなら、

子供は常に無防備で、

犯罪者は常に供給されるからだ。

 

この件に関しては対策など存在しないのである。

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リスクがあるのは当たり前

わかっていたはず

いざこのような事件が起きてしまうと、

それまではその事件を想定できなかったかのように対策を考え始めるが、

実際は、このような事件が起こりうることなど誰もが想定できた。

 

そもそも、

このようなリスクがあるとわかっていて、

親は子供だけで登下校をさせて、

子供にできるだけの自由を与えてきたはずである。

 

どんなことをするにもあらゆるリスクが伴っており、

今更そのリスクをなくそうとするのは時間の無駄だ。

 

どうしてもリスクを取れないというのなら、

一日中自分の子供にくっついていればいい。

 

それができないのならある程度のリスクは覚悟せざるを得ない。

 

交通事故と同じだ

子供の登下校のリスクは誘拐だけではない。

むしろ交通事故のリスクの方が圧倒的に大きい。

 

常に道路には車が走っており、

子供の不注意が治ることもない。

 

いくら対策しても交通事故は起き続けるのである。

 

そんなこと誰もがわかっているだろう。

 

私が言いたいのは、

交通事故が起こるのは仕方ないと思うのと同じように、

このような誘拐事件もいつでも起こりうると考えなければならない。

 

対策するかしないか、

ではなく、

起きるか起きないかである。

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